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警備・監視等実用ロボット試作機 「QC-SR」「T62K」

ビルディング内を自動巡回し、かつ非常時には遠隔操縦によって不審物の検知・除去や初期消火などの具体的な対応のできる実用的なロボットの試作機です。「QC-SR」は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「平成12年度 即効型地域新生コンソーシアム研究開発」のプロジェクトとして2002年3月開発しました。「T62K」はその後継機として2003年4月に開発し、より現実的な大きさに変更、スピードも向上させ、実用化に向け大きな一歩を踏み出しました。

■主な機能
普段は・・・
●自律走行機能
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[写真拡大] (写真:T62K)
普段は自ら周辺環境を知覚し、巡回警備、監視等をします。

●自動バッテリー交換機能
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[写真拡大] (写真:QC-SR)
バッテリーステーションにロボットが自ら行き、その場で電池交換します。充電のため長時間止めることがなく(交換時間2分未満)巡回警備等に戻ることができます。24時間の稼動が可能です。

●自律エレベータ操作、昇降機能
image  自律モードにてエレベーターのボタンをロボット自ら押し、各階を移動することができます。

[写真拡大] (写真:T62K)

異常を検知すると・・・
●自律走行機能+遠隔操作機能
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[写真拡大] (写真:T62K)
既存の機器などにない革新的な点は、自律走行に加え、警備員の判断により遠隔操作が出来ることです。さらに、自律走行と遠隔操作を切り替え,作業を一旦中止することなく、緊急時対応を行うことができます。

●不審物視認
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[写真拡大] (写真:T62K)
手先にCCDカメラを搭載し、不審物などを遠隔操作によって人に替わって視認することができます。

●不審物撤去
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[写真拡大] (写真:T62K)
片方だけで6自由度ある2本の腕により簡単な軽作業ができます。

●初期消火機能
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[写真拡大] (写真:QC-SR)
消火の他、音声による警告など犯罪・事故・災害に対する初期対応をロボットを通じて行うことが出来ます。制御は遠隔操作で行います。

■主要諸元

QC-SR(2002開発) T62K(2003開発)
仕 様: H185cm×W65cm×L65cm(円筒形台座) H157cm×W66cm×L82cm
重 量: 約130kg 約100kg
走 行: 車輪による。自律走行および遠隔操縦による走行(可変)
巡航速度: 約1km/h 約3.5km/hまで設定
腕部自由度: 各腕6 各腕7
センサー類: 炎、光電スイッチ、超音波、レーザー、カメラ、マイクロホン レーザー、光電スイッチ、超音波、光ジャイロセンサー、傾斜センサー、地磁気センサー
遠隔制御: 無線LANまたはPHS回線による
使用計算機: ラップトップパソコン(Windows98及びMe)
電源: DC48V(DC24ニッカドバッテリー(7Ah)×2(直列) DC24V(DC24ニッカドバッテリー(7Ah)×2(並列)


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