RIDC-01 リディック
開発経緯
産学官連携による推進組織「ロボット産業振興会議」では、ロボット関連企業と学術研究機関の集積を活用し、次世代産業であるロボット産業育成をしています。このたび、広く一般の県民、市民に身近にロボットに触れる機会を提供し、ロボットに対する理解や関心を深める「ロボットPR事業」を公募し、振興会議の会員であるテムザック、国立大学法人九州工業大学ヒューマンライフIT開発センター、九州工業大学発ベンチャーである株式会社キットヒットが共同開発し、新型のサービスロボットを製作しました。

ロボットの特徴
音声認識機能搭載
  商店街等の路上やイベント会場、屋内施設など人の集まる場所で、音声対話により各種案内、広報及び情報提供を行うことができます。
清掃機能搭載
  「実用性を感じる」「利便性を感じる」ロボットを実感してもらうために、清掃機能という実用的な機能を有しています。あらかじめプログラムしたエリアのタバコの吸殻などのゴミを回収除去することができます。
プロジェクター機能搭載
  案内情報、広報情報をロボット頭部に搭載したプロジェクターを使って、屋外の壁や商店街のシャッター、路上などをスクリーンにして投影できます。映像、音声、ジェスチャーを使った案内、プレゼンテーション、DVDの映画上映などができます。

主要設計仕様
正面 側面 背面
案内・清掃サービスロボット「RIDC-01 リディック」
名称の由来 ロボット産業振興会議の英語表記
(Robotics Industry Development Councilの頭文字より命名)
サイズ 高さ 約1,300mm × 幅 約700mm × 奥行 約960mm
重量 約100 kg
動力源 DC24V リチウムイオンバッテリー
(ただし、プロジェクターには外部AC100V電源を使用)
稼働時間 120分(最大連続稼働時間)


走行機能 左右独立2輪駆動
走行速度…最大速度:約3.0(km/h)、運用時速度:約1.6(km/h)以下
[1] 無線LAN又はPHSを利用した遠隔操作による走行
[2] 自動走行
音声認識・合成・対話機能 日本語での非特定話者を認識し、対話シナリオに沿って応答
[1] 実際の人間の発声を収録・編集して作成したシナリオに沿って、自然な対話を行う
[2] 収録範囲を超える応答が必要な際には、合成音声により、キーボードで入力した内容を発話
映像モニタ・投影機能 頭部搭載のカメラにより動画映像を遠隔でモニタ頭部搭載のプロジェクターにより各種案内等のDVD映像を投影
清掃機能 足元に組み込んだ清掃装置により吸い殻等のゴミを回収
動作機能 合計10自由度
[1] 頭上下 : 1自由度
[2] 頭左右 : 1自由度
[3] 腕(肩前後、肘前後) : リンク式1自由度×2
[4] 手首回転 :1自由度×2
[5] ハンド開閉 :1自由度×2
[6] 走行:2自由度
安全装置 非常停止スイッチ、障害物センサー、バンパースイッチ

今後の展開について
テムザックでは、今回初の自治体へのロボット導入をきっかけに、商店街、商業施設、オフィスなど、案内・清掃・警備・プレゼンテーション用など、法人・団体向けのロボット事業を本格化していきます。
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