ヒューマノイドで命を救う
トレーニング
Pedia_Roid(ペディアロイド)は、治療を嫌がる子どものジタバタと暴れる動作や、
病状の急変をリアルに体感できる小児患者型ロボット。
医療教育の現場で、小児の臨床実習機会が少ないことに着目し、開発されました。
喜怒哀楽の感情表現や、顔色・瞳孔・呼吸音の変化も細かく再現し、
歯科治療の他、救命救急を含む小児医療のさまざまな現場でのトレーニングが実践できます。
※特許出願中
Function introduction
主な機能のご紹介
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01口元・発話
- 挨拶・感情表現(痛がる・泣くなど)
- 口の動き(開閉・くしゃみ・咳・嘔吐反射)
- 舌の動き(前後左右)
- Point
- 歯は実際に削ることができ、1本ずつ交換が可能。治療中の会話を想定した発話機能も搭載しています。(日本語・英語・中国語に対応)
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02身体
- 身体の動き(もぞもぞ・両手足をバタつかせて暴れる)
- 痙攣(強直性痙攣・間代性痙攣)
- ぐったり(全身脱力状態)
- Point
- 暴れる手足を押さえつけることができ、より実践に近い治療訓練を行うことができます。
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03顔・頭部
- 顔色の変化(蒼白・紅潮)
- 表情の変化(嫌がる)
- 頭部の動き(上下左右)
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04目元
- 目の動き(上下左右)
- 瞼の開閉
- 瞳孔の動き(散瞳・縮瞳・対光反射)
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05胸部
- 呼吸に合わせた上下運動・呼吸音(喘鳴など)
- 努力呼吸(陥没呼吸)・肺音の聴診
- CPR(胸骨圧迫・心臓マッサージ)・心音の聴診
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06腕部
- 採血(手の甲からの静脈注射)
- CRT(爪床圧迫テスト)
- 脈拍感知
- 血圧、血中酸素飽和度の測定(モニター表示)
Points
さまざまな社会貢献に役立ちます
子供の命
安心・安全
障がい者や高齢者など自分の症状を表現し辛い人の救急救命にも応用
遠隔操作により、地方や発展途上国での救急救命技術の普及・向上
日常生活での子供の病気や事故への初期対応知識の普及
医科・歯科国家ライセンス試験での実技テストの標準化
子供の命
安心・安全
感染症リスクを避けた臨床教育の普及
人間型ロボットの開発・普及の 基盤となる
指導者の手間負担を軽減し、学生が様々な症例を繰り返し学べる
日本のロボット技術を世界に発信
Spec
スペック
名称 | Pedia_Roid(ペディアロイド) |
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サイズ | 身長110cm 体重23Kgの全身モデル(年齢5~6歳を想定) |
素材 | シリコン |
自由度 | 頭、口、舌、瞼、眼球、瞳孔、腕、脚、脈、胸、の計24自由度 |
動作 | 歯科治療を嫌がる全身の動き 疼痛時を想定した不意な首振り、くしゃみ、咳、嘔吐 治療時における様々な全身の状態変化、(脈、呼吸、顔色) |
その他 | 会話(発話) 口腔内には歯の切削が可能な模型を装着 手背に静脈注射(採血)が可能、心臓マッサージが可能、爪床圧迫テストが可能 |
操作方法 | PC、タブレットより無線操作 |
Distributor
販売代理店
Pedia_Roidの販売に関する
お問い合わせはこちらまで
[ 海外販売 ]
- 株式会社ニッシン
- https://www.nissin-dental.net/
[ 国内販売 ]
- 株式会社モリタ
- https://www.dental-plaza.com/