リアルな子ども型ヒューマノイド『Pedia_Roid』、
オランダで開催の国際小児歯科学会に出展
歯科治療から救命救急対応まで、小児医療のあらゆるトレーニングが可能
株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)は、販売代理店契約を結んでいる株式会社ニッシン(本社:京都府京都市、代表取締役社長:横江 浩司、以下「ニッシン」)と共同で、2023年6月14日(水)~17日(土)にオランダで開催される国際小児歯科学会「IAPD 2023」(International Association of Paediatric Dentistry)にて、小児歯科患者型シミュレーターロボット『Pedia_Roid』(ペディアロイド)の展示を行います。
Pedia_Roidは、小児歯科治療における技術習得のために開発された小児患者型ロボットです。医療教育の現場で、小児の臨床実習機会が少ないことに着目し、開発されました。治療を嫌がる子どものジタバタと暴れる動作や、病状の急変をリアルに体感できます。喜怒哀楽の感情表現や、顔色・瞳孔・呼吸音の変化も細かく再現し、歯科治療の他、一次救命を含むトレーニングを繰り返し行うことができます。
『Pedia_Roid』動画:https://youtu.be/DBd1X7tVBvo
■「IAPD 2023」出展概要
会期 :2023年6月14日(水)~6月17日(土)
会場 :オランダ マーストリヒト
公式サイト :https://iapd2023.org/
■『Pedia_Roid』概要
サイズ | 身長110cm 体重23Kgの全身モデル(年齢5~6歳を想定) |
素材 | シリコン |
機能 | ●小児歯科治療トレーニング 挨拶・感情表現、口の動き(開閉・くしゃみ・咳・嘔吐反射)、舌の動き(前後左右) 暴れる動作、胸上下、頭部の動き 口腔内には歯の切削が可能な模型を装着、暴れる手足を押さえつけることが可能●急変時対応トレーニング 眼球動作、瞳孔(対光反射)、顔色の変化 痙攣動作、喘鳴、陥没呼吸、脈拍(橈骨・頸部) 心音・呼吸音の聴診、バイタルモニター表示 胸骨圧迫、採血(*)、CRT(*)*オプション機能 |
操作方法 | PCによる操作 |
■会社概要
株式会社ニッシン http://www.nissin-dental.jp/index.html
歯科学教育から臨床まで、歯科医療を幅広くサポートする企業。
管理本部 :〒621-0001 京都府亀岡市旭町樋ノ口88
代表者 :代表取締役社長 横江浩司(よこえ こうじ)
事業内容 :歯科材料・歯科模型・歯科教育関係商品・ネイル関係商品の製造販売
株式会社テムザック https://www.tmsuk.co.jp
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット(ワークロイド )を開発しつづけています。
代表取締役社長 :川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
事業内容 :ワークロイドの研究開発・製造・販売
▼関連プレスリリース
2023.3.6 リアルな患者型ロボットが世界へ! 『Pedia_Roid』を米国歯科医学教育学会(アメリカ)、 『DENTAROiD』を世界最大のデンタルショー(ドイツ)に出展