5月30日(金)、グランメッセ熊本で開催される
農業WEEK(J-AGRI)の特別講演に、
代表取締役社長 川久保 勇次が登壇いたします。
【ロボット×農業】をテーマに、
宮崎県延岡市で実践しているロボット稲作の事例についてお話します。
✔ 米粉用米の稲作から流通までを一貫して行う省力化農業
✔ 農業未経験者や遠隔地からでも稲作ができる仕組み作りへの挑戦
皆様のご参加お待ちしております。
講演概要
■九州農業WEEK |特別講演
■日時:2025年5月30日(金) 14:00~15:00
■会場:グランメッセ熊本
■参加費:無料
■詳細・申込:農業WEEK セミナープログラム からお申込みください
【テーマ】
≪ロボット×農業≫ 宮崎で実践する省力化農業の未来
【講演内容】
農業従事者の高齢化や後継者不足により、特に中山間地で耕作放棄地が拡大している。
テムザックは、人手不足が深刻な業界で培ったロボット技術を活用し、
米粉用米の稲作から米粉の流通までを一貫して行う省力化農業に取り組むとともに、
農業未経験者でも、遠隔地からでも稲作ができる仕組み作りにも挑戦している。
本講演では、宮崎県延岡市でのロボット稲作の取り組みを紹介する。
【講演者プロフィール】
株式会社テムザック
代表取締役社長 川久保 勇次
2005年(株)テムザックに入社。
2011年、テムザックのグローバル展開の第一歩として、 台湾現地法人の設立に携わり、ロボットの量産化に注力。
台湾のテムザックフォルモサ代表(董事長)、テムザック執行役員などを経て、2020年に代表取締役社長に就任。
産業用ロボットでもなく、コミュニケーションロボットでもない、
人と共存して現場で働くロボット“ワークロイド”の普及を加速させ、
<危険作業から人を開放する、人ができないことを実現する> ことをミッションとして掲げている。
▽農業WEEK(J-AGRI)とは
年2回開催される、日本最大/アジア最大級!農業・畜産の展示会
グランメッセ熊本:2025年5月28日(水)~30日(金)
https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html
▽ テムザックの省力化農業『WORKROID農業』の取組について
米は日本の数少ない食料自給品目ですが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上(2020年時点)。高齢化・担い手不足、そして耕作放棄地の拡大に歯止めがかからない状況の中、省力化・省人化に向けた技術革新が必須となっています。
テムザックは、宮崎県延岡市および北浦農業公社との連携協定(2022年12月締結)に基づき、2023年春から、ロボット技術を活用した “WORKROID農業” を開始し、米粉用稲作の省力化に取り組んでいます。プロジェクト2年目となる2024年は「徹底した省力化の実現」をコンセプトに、多機能型農業ロボット「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)で耕起を実施、「雷鳥1号」(播種対応モデル)による直播を実施するなど、農業ワークロイド「雷鳥シリーズ」の開発・投入を順次進めてきました。収穫した米は製粉し、ブランド米粉「雷粉」として流通させることで、付加価値創出・収益化を目指しています。
(農業関連リリース)
2024.08.08 テムザック、延岡市主催の「ロボットを活用した稲作支援研修」に参画
(メディア掲載多数)
NHK、ABEMA的ニュースショー、日経ビジネス、Forbes JAPAN、J-WAVE、Financial Times(英)、JA com、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞、共同通信、全国各紙 他