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リリース|テムザック、患者型シミュレーターロボットが欧州初進出

テムザック、患者型シミュレーターロボットが欧州初進出
「Pedia_Roid」がポーランドのルブリン医科大学で稼働開始

 

 

株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)は、小児歯科患者型シミュレーターロボット「Pedia_Roid(ペディアロイド)」が、ポーランドのMedical University of Lublin(ルブリン医科大学)に導入され、2026年2月より稼働開始したことをお知らせいたします。

 

Pedia_Roidは、小児歯科治療における技術習得のために開発された小児患者型ロボットで、日本国内ではすでに実習に活用されており、欧州では今回が初の導入事例となります。Pedia_Roidは同大学のシミュレーションセンターに設置され、歯学部の前臨床教育において活用されます。学生は実際の診療に近い状況でトレーニングを行うことで、臨床現場への移行をよりスムーズに行うことが可能になります。

 

写真引用:MEDICAL UNIVERSITY OF LUBLIN
https://www.umlub.edu.pl/reports/reports_item/pierwszy-w-europie-humanoidalny-robot-stomatologiczny-uruchomiony-w-uniwersytecie-medycznym-w-lublinie-przeom-w-ksztaceniu-przyszych-lekarzy-dentystw

 

 

なぜ今、歯科教育に「ロボット」が必要なのか

従来の歯科教育では、静的な模型(ファントム)を用いたトレーニングが中心でした。一方で実際の診療現場では、【患者が突然動く】【恐怖や不安による行動変化】【突発的な体調急変】など、より複雑な状況への対応が求められます。

特に小児歯科では、患者対応そのものが治療の成否を左右する重要な要素となっており、従来の教育手法では十分に再現できない課題がありました。加えて、医療教育の現場では小児患者に対する臨床実習の機会が限られていることも、実践的な技術習得を難しくする一因となっています。

 

「Pedia_Roid」は、こうした課題に対応するために開発された小児患者型ロボットです。治療を嫌がる子どものジタバタと暴れる動作や、病状の急変といった状況をリアルに再現できるほか、喜怒哀楽の感情表現や、顔色・瞳孔・呼吸音の変化なども細かく再現します。これにより、歯科治療技術の習得に加え、患者対応や一次救命を含むトレーニングを繰り返し行うことが可能となり、“処置技術”と“患者対応”を同時に訓練できる環境を提供します。

 

ウェブサイト:https://www.tmsuk.co.jp/pedia_roid/
『Pedia_Roid』動画:https://youtu.be/DBd1X7tVBvo

 

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■Pedia_Roid 概要

✓ 小児患者の行動をリアルに再現

歯科診療において特に何度が高いとされる小児患者の行動や反応を再現します。

これにより学生は、処置技術だけでなく患者対応力も含めた実践的なトレーニングを行うことができます。

 

✓ 急変時のシミュレーションにも対応

歯科診療中に発生する可能性のある緊急事態のトレーニングにも対応しています。
安全な環境でこうした状況を再現することで、学生の危機対応能力向上に貢献します。

名称 Pedia_Roid(ペディアロイド)
サイズ 身長110cm  体重23Kgの全身モデル(年齢5~6歳を想定)
素材 シリコン
機能 ●小児歯科治療トレーニング
挨拶・感情表現、口の動き(開閉・くしゃみ・咳・嘔吐反射)、舌の動き(前後左右)
暴れる動作、胸上下、頭部の動き
口腔内には歯の切削が可能な模型を装着、暴れる手足を押さえつけることが可能●急変時対応トレーニング
眼球動作、瞳孔(対光反射)、顔色の変化
痙攣動作、喘鳴、陥没呼吸、脈拍(橈骨・頸部)
心音・呼吸音の聴診、バイタルモニター表示
胸骨圧迫、採血(*)、CRT(*)                                   *オプション機能
操作方法 PC、タブレットによる操作

 

■今後の展望

テムザックは今後も医療教育向けロボティクス技術の開発を推進し、より安全で高度な医療教育環境の構築を支援してまいります。歯科教育分野において、シミュレーション技術とロボティクスを融合したトレーニングシステムを世界各国の教育機関へ展開することで、次世代の医療人材育成に貢献していきます。

 

プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。